テレビ媒体のペイドパブリシティ



 テレビのペイドパブリシティは最も案件の数が少なく、一部の超大手スポンサー企業でもない限り、一般の企業では案件情報自体を入手するチャンスがありません。しかし、テレビ業界各社にコネクションを強く持つPaid-PR.comをご利用いただくことで、一般には公開されないテレビペイドパブリシティ案件を効率よく入手、利用をすることができます(当方がもっとも得意とするペイドパブリシティ分野がテレビ媒体です

案件も少なく一般に出回りにくいテレビのペイドパブリシティ案件

 雑誌や新聞媒体などは正規の広告プライスとしてペイドパブリシティの代金や掲載内容などを明記しているところもかなりありますが、テレビに限ってはそのようなことはほとんどありません。多くのケースは、テレビ広告を多く取り扱っている大手広告代理店経由で、大手のクライアント企業のみに案件情報が提供される…というよりも、そもそも、企画の段階から多数の大企業(スポンサー)が絡んでの「タイアップ」と「メディアミックス」を大きく意識して番組を作るため、細かなペイドパブリシティ案件などは話し合われないことも多いわけです。

プロダクトプレースメントとして注目が高まる番組材料の提供

 広告を主な収入源とするビジネスモデルを掲げるテレビ業界は、収入が景気に左右されやすい弱みがあります。通常は下請けである番組制作会社へのフィーを圧縮するなどで、広告収入の減少分を吸収しますが、それにも限界があります。そこで最近では、小口のペイドパブリシティ(番組にフルで出演するのではなく、取材対象として数分間出演したり、企業の商品やサービスを番組内で芸能人に語ってもらったりしながら取り扱われるもの)案件が増えつつあります。その代表が、ドラマや情報番組に小道具などの役割で商品・食材等を提供するプロダクトプレースメントでしょう。この傾向はますます盛んになっており、基本的にタイアップ広告費用を支払っていない会社の商品が画面に大写しになることはなくなってきていると言えます。

同じ取材対象で何故これだけ扱い方が違うのでしょうか?

 また、番組の取材対象として企業・お店・商品を選出する際に、取材協力費を支払う代わりに大きく扱ってもらったり、取材対象として選出してもらったり、また、店舗等の連絡先を明示してもらうという形のペイドパブリシティもあります。人気情報番組などで、一方の店舗はさらっと紹介されるだけなのに、もう片方の店舗は料理や商品をしっかりと紹介してもらった上、丁寧に地図や連絡先などが出ていることもあります。これは多くのケースでペイドパブリシティ的活動が起因となっています。

新聞記事になるのがわかっていればテレビへのパブリシティ拡大がしやすくなる

 多くの場合、テレビ番組の情報源は他のマスメディア媒体です。テレビ番組の企画会議は、他の媒体資料を各自持ち寄って、如何にそれらの内容をテレビ向きにアレンジし、膨らませていくかが業界人の腕の見せ所となるわけです。ペイドパブリシティの場合、クライアントに関する記事が新聞に掲載されることがわかっている場合など、この記事を番組内で取り上げてもらい、話題を膨らますようにストーリーを持っていくことなどが可能性としてはあり得ます。

番組意図に合わない商材のテレビペイドパブリシティは難しい

 テレビ媒体のペイドパブリシティの効果は目を見張るものがあります。その効果は爆発的と言ってもよいでしょう。しかし、それなりにペイドパブリシティには制約が多いのも事実です。どんな会社でもどんな商品でも差込みが出来るというわけではないのです。


 テレビ番組はあくまでメインスポンサーの意向を中心に作られています(決して視聴者の意向ではない点に注意です。民放のビジネスモデルから考えて、テレビ番組が無料で番組を見ている視聴者ではなく、実際にお金を払ってくれるスポンサーの方向に顔を向けてビジネスをしているのは極々当たり前のことです。ただし、NHKはビジネスモデルの違いから視聴者に顔を向けざるを得ません)。よって、小口のペイドパブリシティ案件のスポンサーになりたくても、番組の意向や趣旨、カラー等に反したものなどは決して採用されることが無いのを覚悟しなければなりません。また、事実にないものを「あたかも事実のように」して放送するような案件などは、当然ありえません。


 このように、テレビのペイドパブリシティは(非常にその効果が絶大である一方)他の媒体とは非常に異なった特徴を有していますので、Paid-PR.comでは、必ず「放送事実ベースの完全成果報酬案件」のみを取り扱っています。また、番組で必要とさえる情報は刻々と変化をしていく「生もの」ですので、多くの情報をリアルタイムで入手しておき、ベストのタイミングで交渉を仕掛ける必要があるのです。もちろん、それがPaid-PR.comのお仕事です。


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